先日、面白いものを見つけて家族で笑っていました。
それはですね、私の小学校から大学までの成績表&通信票や表彰状。
思えば、これらは実家で遺品整理をしていた時に見つけたもので、処分できずに私が持ってきたものです。
母はとても几帳面な性格でして、きちんと整理して保管しておいてくれたんですね。
見つけた時、心が温かくなったことを思い出しました。
お彼岸だからかなぁ^^
今になって自分の成績を客観的に見るととても面白いです(笑)
今なら絶対選択しない科目を選択していたりするし、「こんなにひどい点数とったことあったけ?」と思ったり。
息子には「遅刻多すぎない?」と指摘されたりね。
自分では記憶になかった数学の「2」の評定も見つけました。
ほとんど「3」か「4」でいわゆる「普通」。英語と体育が「5」かたまに「4」という成績でしたね。
地元の私大に進学する生徒がほとんどという普通レベルの高校で、当時のランクでいうと、上から三番目に位置する高校でした。
息子には「数学が苦手だったんだ~。中学の時は悪くないから、これはきっと先生だよ。」とも言われたし、
「数学は教え方次第で絶対好きになれるよ」と息子は力強く言ってもいました。
確かに・・・、数学の先生が誰だったのかさえ思い出せないんですよね。
私にとってはそれだけ印象が薄かったということ。先生としての個性には欠けていたのかなとも思えます。
反対に、アクが強い、クセが強い、なかなかの個性を持っていた先生は授業の光景も思い出せるし、こうしてみると、教えるということはいかに引きつけ、印象付けるかも大切な要素と思えてきますね。
変な空想ですけど、数学嫌いの当時の私に、息子が数学の面白さを教えることができたか、ちょっと試してみたいところでもあります。
自分でもすごく不思議なんですけど、数学が嫌いなのに会計系は好きなんですよ。
会計系は確かに文系に分類されますが、数字を扱ったりというのは、少なからず数学的要素も絡むとも思えるんですよね。分析ということも好きですし。
今まで気にしてこなかったけど、もしかして、高校の時に数学の面白さに出会えていたらどうだったんだろう?と考えます。
また、違った見方をできていたのかもしれません。
当時は勉強なんて面白いなんて思えなかったんですが、この一年、息子と一緒に赤本を解いたりし、本当は面白いものだったんだ・・と思えることが、面白い!
先生は選べませんから、そこは「運」もあるかもしれないけど、誰でも「面白い!」と思える要素があるのが勉強なんですよね。
「わかる」ということは自分も嬉しいし、
「自分が知っている」ことは「人に教えたくなる」もの
これが勉強に限ったことではなくて、得意分野でもいいですよね。
私は元々英語は好きだったんですけど、この一年息子と英語に触れて、別な意味での面白さに気付けたところです。
学校では関係のないところで感じているこの面白さが、きっと、息子が求めている英語の勉強。
そうそう、先日息子にこんな提案をされました。
大学に入学して受験英語から離れることができたら、TOEICの試験を一緒に受けてみようと。
面白いかも・・・(笑)
私も受けたことがないですし、ちょっと「やってみたい!」と思っています。
受験英語では息子に勝つ自信はあるんですけど(笑)、TOEICは正直自信がなくなる・・・
こんなことを楽しめる私もやっぱり変(笑)
でも、いくつになっても学べることは楽しいです。
好きなことは歳なんて気にせず、どんどん勉強していきましょ^^
これが私の提案です。