11月になると寒さが厳しくなってきて、これからが冬本番という感じになりますね。
半袖でも過ごせた10月が嘘のよう・・
これから寒くなるんだよなぁと思いながら、毎年冬を過ごし、春を迎えているんですよね。
年の数だけ冬を越してきたんです。
そう思うと、みんな強さがあるなぁと思えてきます。
自分ではどんなに弱いと思っていても、です。
困難のない人生は存在しないし、自分だけが辛いように思えても、それは与えられた困難が違うだけ。
みんな経験しているんですよね。
そして、今を生きているということは、これまでの困難を乗り越えてきたということ。
自分の思い通りにいかないから、自分を責めたり、やる気をなくしたり、落ち込んだりもしますけど、それは自分の視点で見ているから。
他の人から見たらすごいって思えることもたくさん、たくさんあると思うのです。
本当は十分すごいのに、真面目な人ほど完璧を求めて自分を追い詰めたり、自分を責めたり、頑張り過ぎてしまうんですよね。
不登校のお子さんをお持ちのお母さんは、特にその傾向があるかなぁって、思えることもしばしばです。
私もその一人(一応ね^^;)
頑張り過ぎないこと。
頑固にならないこと。
私は、自分の性格をわかっているからこそ、6~7年前から、この二つのことに陥らないように、意識してきました。
いい意味でテキトーも真面目な人には、超がつくくらい必要です。
一生懸命はいいんですよ。でも、いつも一生懸命ではいけないってことです。
なんとかなるさ、と思ったり、ちょっと気分転換!と問題から離れてみたり、一生懸命になるところとリラックスとのバランスですよね。
これができる人はしなやかで強いです。
一生懸命な人は弦が張り詰めているから、いつプツンと切れるかわからない。
これは、外から見ていると、よくわかりますよね?
そんなに頑張ったら壊れるよ・・・と。
でもね、頑固で頑張り屋さんは、なかなかリラックスの言葉は受け入れられない。
言われることで、ますます頑固に拍車がかかって、さらに頑張る!というループにハマりがち。
頑固と頑張りを貫き通せるくらいの心身を持っていれば、おそらく人に嫌われようとやっていけます。
でも、どこかで傷つく人がほとんど。
頑張り屋さんは自分に厳しいのですから、私はもうそれで十分だと思います。
もっともっと、自分に優しくする気持ちを出していい。
きっと、人には優しく手を差し伸べる方々なんですよね。でも、同じことが自分にはできないんです。
膝を抱えて、背中を震わせている方がいたらあなたはどうしますか?
声をかけますか?
無視して通り過ぎますか?
背中をさすってあげますか?
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あなたの答えは出ましたか?
膝を抱えているのはあなただったら?
膝を抱えたあなたに、今出したあなたの言葉をかけてあげて下さい。