サイトアイコン 【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

不登校を遺伝子レベルと考えてみました^^

 

ここ2日間、息子は全国模試で学校に登校。

実はまだ夏休み期間中なんですよ。

大学並みに休みが長いのですが、いつも家にいるので、『あ、そうだったんだ・・』という感じですね。

久しぶりに登校して、ちょっと驚きの事実があったようで、それを報告してくれました。

以前に、小学校の友達の一人が3学年始まると同時に転入してきた、という話を聞いていたんです。

今度は、中学時代の同級生が、二人同時に夏休みに転入してきたと言っていました。

小学校の友人は息子も私も、ほぼ全員顔がわかるのですが、中学に限っては知っているのは一人だけ。

息子もほとんど中学校には顔を出していないので、同級生はわからないはず。

それなのに、なぜわかったのか?

相手の子の方が覚えていて、声をかけてくれたそうです。

学校に行かないから、不登校児は有名なのかな?(笑)

その子から、もう一人も夏休みから来てることを聞いたそうで、これで、小中学校の同級生が3人になりました。

 

現在、息子の通うキャンパスだけで、3年生が100人くらいに増えているそうです(入学時は16人でした)

高校生活もあと半年なんですけども、年が明けてから転入する生徒もいて、卒業時には大体200名くらいになると言われているんですよ。

不登校ばかりが転入の原因ではないでしょうが、途中で転入してきた子の親の方が心中は複雑かな・・・と思えます。

 

息子の場合は、学校が合わない、というのがもう遺伝子レベルで、組み込まれていたように感じます(笑)

最初はわからずに、通わせようといろいろ手を打っていましたけど、その頃は全くうまく行かず、お互い、ストレスが溜め、イライラを募らせていたんですよね。

親子でありながら、そして、私は母親でありながら、心はすれ違うばかり。息子に対し???ばかりでした。

それがいつからなのか、私自身がそこでの抵抗をやめ、息子の望む声に従ううちに、

『どんなに上手い言葉をつかっても、どんな手を使っても、息子は動かせない』

と、100%思えるようになってきたんですよ。

 

息子に登校させるのは、遺伝子レベル的に無理!!

 

じゃ、大学は?通えるの?と思うところですが、私も正直わかりません。

ただ、大学は自分で好きな学部学科を選択できますよね?

必修科目もまだあるにはありますが、自分の選択意志が反映される点で異なります。

これは、実際に通ってみないとわからないです・・・。

 

その後のことはここでも報告していきますので、参考にしてください。

 

背が高くスッとしている人もいれば、ガッチリ、安定している体型の人もいます。

体重を増やしたり減らしたりすることは可能ですが、170㎝の身長を180㎝にしたり160㎝にはできません。

息子の不登校はこの身長みたいなもの。今、思えばね。

私は170㎝の身長を私は無理に引っ張って、180㎝にしようとしてたかな、と。

170㎝を180㎝にしようとするのではなく、170㎝で光る方法を考える!

みんなが行くから、行けないのがおかしい、良くない、って思いがちですけど、遺伝子レベルで動かせない要素の一つと思えば、あまりいじろうとは思わないはずなんです。

 

遺伝子はたとえに過ぎないんですが、息子を見ていると、現在の教育システムでは無理というのがわかるんですね。

もっと早くに気付けば、お互いが楽だったんでしょうけど、気付くのは苦しみも必要で、ホント、人生うまくできてるなぁと思います。

 

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