誰でも持っている不安・・・
あなたは不安の対処方法は持っているでしょうか?
私も不安を感じることはしばしば。
でも、そのコントロールは比較的できる方だと思います。
ですから、不安を感じても、そこに長くとどまることはなく、早めに脱することができるんですね。
不安というのは、本人が感じるものです。
一つの不安から、次の不安が生まれ、それがどんどん大きくなる。そして、怖くなってしまうんですよね。
人はこれを無意識のうちにやってしまうので、自分で不安を大きくしている可能性があるとも言えます。
自分で不安を大きくしているのなら、その不安を大きくしない方法もあるのです。それを紹介しますね。
次の3ステップです
- 紙に書き出してみる
- コントロールできるものとコントロールできないものに分ける
- コントロールできるものについて、最悪の状態を想定してみる
では、一つずつ説明していきますね。
1.紙に書き出してみる
無意識のうちに不安を大きくしてしまうわけですから、意識に上げることをすればいいんですね。
単純ですけど、紙に書いてみることがおススメです。頭の中で・・・では意味がありませんよ^^
感じている不安を何も考えず、出し切るまで書いてみてください。
やってみるとわかるんですが、意外と書けなかったり、少なかったりすることがあるんですよ。
それと、書き出したものを見て、大したことがない、と気付くこともありますね。
これだけでも、だいぶ整理されます。楽になります。
2.コントロールできるものとコントロールできないものに分ける
さて、次に、書き出した不安を見てみましょう。
それはあなたがコントロールできるものでしょうか?できないものでしょうか?
自然を相手にするものはコントロールできない例ですが、これは自分の力ではどうすることもできません。
私は地震に対して大きな不安を感じていますが、起きるときには起きてしまうし、起こさないようにすることはできないんですよね。
とすれば、身の安全を守るために何ができるか、ということになりますよね。
例えば、水や食料を備蓄したり、タンスに突っ張り棒をして倒れることを防いだり、できることはあります。
ちなみに、突っ張り棒はすごいですよ。震度6強でもタンスは倒れませんでした(マンションの4Fでも、です)
3.コントロールできるものについて、最悪の状態を想定してみる
たいていの不安は起こらないとも言われています。
そこで、その不安が起こった場合の最悪の状態を意識にあげることをするのが最後のステップ。
その不安が起こったときの最悪の状態はどんなものでしょう?これも書き出してみてください。
そして、それに対して、具体的な対策を練って下さい。
対策を練ることができれば、あとはその対策に沿った行動をするのみ。
この段階になると、不安の要素も明確になっていて、少なくもなっています。それに、行動することに意識が向くわけですから、不安が不安を呼ぶという脳の使い方にはなっていないんですよね。
私が不安を感じたときは、この3ステップを繰り返しています。
そうすることで、そこから脱することが早くなりました。
興味がひかれたら、ぜひ試していただきたいです。
実はね、今日は何でこのようなことを書いたかと言うと、息子が今不安だらけでいるからなんですよ。
私も書きながら整理をするいい機会にもなりますし、ちょっと書きながら再確認をしてみました。
人生経験が長い分、私にもまだまだ伝えられることはあるようです。