【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

想い

息子と私は「行くもんか!」不登校♪

投稿日:2017年6月9日


 

昨日は大学後カウンセリングに行ってきました。

最近はカウンセリングというより、雑談に近い感じになっていて、いろいろ面白ネタを持ち帰って来てくれます(笑)

たまに内科医らしい話が出ると「あ、この人医者だった」と、とても不思議な感覚になるくらい変なドクターなんですよ。

先日のブログでは、「医者や先生は今後セールスマン的要素が求められて、それができる人に群がっていくようになるかもしれない」と書きましたけど、息子のカウンセリングドクターはこのタイプではないですね。クセのある個性で「ここにいますよ!」と引き寄せるタイプ。患者さんも相当個性的な方が多いのではないかと内心思っています。

心が病んでいるときに行くのはみんな共通かもしれないけど、おそらく、患者さん自身、自分の主張や意志を強く持っている人が多いかなと。息子の表現を借りると、

「何でも言いなりになる人はあの先生のところに行っちゃダメだね。あの人、患者に噛みついてくるから、噛み返すくらいの人じゃないと。そういう人は効果がある。」

なんだそう・・・。よく分析しているよね(;´∀`)

最近は息子が一人で行くようになって、私は久しくドクターに会っていないんですけど、私も「変わっている」呼ばわりをされているらしいです(笑)。う~ん(笑)。「変わっている」と言われて、これが嫌じゃない。むしろ嬉しいくらいで(^^)/。私も変でアクが強いかもしれないけど、私も変な人や主張や個性が強い人は大好きですよ。

 

私もそう。息子もそう。おそらくカウンセリングドクターもカテキョーくんも、おそらく学校にはなじまないタイプ。不登校で表現するなら「行けない」というより「行くもんか!」に近いですね。

でも、私はそれで良いと思っています。同じ色に染めようとしたり、同じたい焼きを製造しようとするのがまだまだ現状の学校で、風邪薬で言えば、総合風邪薬みたいなものですよね。熱、喉、咳、鼻etc全てに効く触れ込みで全く効かないみたいな(笑)。私は総合風邪薬より、「熱に効く」「咳に効く」の方が断然好きなんですよ!

私の文章を読んで下さっているあなたにならきっと通じるでしょう。

 

あー、だから、普通に学校に行って欲しい!普通の子と同じく、普通に生活して欲しい!と願う方は、私のブログは合わないと思いますよ。

学校に行けなくてもあなたには誰にも負けない良いところがたくさんある。それを見つけて活かしていこうよ♪という方には響くと思います。

私自身、復学を望まないわけではありません。ただ、復学するにしても自分の色はコレ!と言えたり、俺のたい焼きはキャラメルクリーム!と言えるモノを持ったり、そうしたうえで学んで欲しいなという願いを持っています。

 

ある文化に組み込まれた中で生活をしていると、違う文化には気付けないものです。私達世代は学校教育に疑問を持たないで学校に行っていませんでしたか?嫌だと思っても、それが唯一のすることでしたよね。

不登校の子の数が増えているということは、ここに変化の兆しが来ている時なのかもしれませんね。

 








-想い

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

「休むこと」を忘れていませんか?

  模試を受けたあとの息子の疲労が激しい。 慣れていないこともあるし、時間に束縛されることもあると思います。 自宅以外で一日を過ごすことも珍しいことだし、確かに疲れることかもしれません。 と …

主人が理解し始めた息子の頑張るチカラ

  最近は主人の息子に対する目が優しいです。 息子は気持ち悪がりますが、私にとっては、とても嬉しいこと。 主人なりに、ずっと心を悩ませ、考え、息子のことを思っていたのでしょうね。 &nbsp …

不登校は親の器が問われています

  小学校、中学校時代に不登校を経験すると、高校をどうするか?というのが、子供のとっても親にとっても悩みとしてあるものだと思います。   できれば、全日制の普通高校に・・・ これは …

不登校の息子は戦わない。これが彼のゆるい心をつくっていたのかな?

  息子の心はゆるーい。 これは私が今感じている素直な心。 息子は、戦わない。 これなのかな?と思いました。   どういうことか説明しますね。 今現在、私は左耳の不調を感じていて、 …

不登校という心理の分析

  こうして記事を書くようになって、改めて不登校のことを考えることが多くなりました。 今の悩みというより、過去どういうことで悩んでいたかという振り返りだったり、自分が学生の時の気持ちを思い出 …