【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

勉強

不登校の原因の一つにこれはありませんか?

投稿日:2016年10月7日


 

ブログを書いていると、自然と脳がネタを探し回ります。

些細な会話から、読んでいる本から、ネットサーフィンから、新聞から、立ち読みから、人の会話から、友達とのラインのやり取りから・・・

あらゆるところから、です。

目の前にあったものに全く気付かない、というのもよくあることでして、今日はその一つを紹介します。

 

私が住んでいるところは東北です。主人の出身も東北です。

同じ東北でも人口は異なり、主人は4倍ほど多いところに住むハメ(?)になりました。

義両親や兄妹一家がたまに遊びに来ると、広くてわからない、人が多くて疲れる、と言います。

東北の話でこれですから、都市圏にお住まいの方は笑ってくださいね^^

息子も私もボウリング遠征で割と外に出ることは多くて、京都、東京、神奈川、東北の各地と行きましたが、首都圏は人が多くて疲れます。

ただ、交通は便利だし、楽しいです!!

田舎者という自覚はしていますよ^^

 

基本的に我が家は全員、人混みが苦手です。
これが性質の一部として、そして、変わらないものとして、強くあると思っています。

主人も都市圏には出張程度が丁度良くて、住むのはこっちがいいと言っています。

きっと、私たちのキャパはこのくらいの人口で、このくらいの人口密度なんでしょう^^

 

人混みが苦手=人が多いところが苦手

私が気付かずに流していたのはこの部分。

学校は20人から30人が一クラス。これが一般的で、小学校から高校まで同じですね。

大学に関してはそれ以上の人数になりますが、徹底的に違うのは自分で講義を選択するというところです。

 

不登校の子供に限って言えば、学習するのにこの人数は多すぎる・・・

そう感じることもあるのではないか?と思ったのです。

人数が多くなれば、全員が全員集中して授業を聴くわけではなくて、中には話しかけてくる子がいたり、ちょっと和を乱す行動をとる子もいるわけです。

自分は集中したいのに・・・
妨げられる・・・

と感じる子もいるでしょう。

 

息子は学校規模の大人数は苦手で、話をするホームルーム的なものも、少人数の方を好む傾向があります。

学校の人数的な環境はどこに行っても変わらないので、もしその子の不登校の原因が、大人数の中で学ぶというところにあるとしたら、改善は難しいということになってしまいます。

 

私も人混みが苦手で、学校が苦手なところがありましたから、なんとなくはわかるんですよ。

どうしても人が多いということは集中力が削がれますし、少人数で対話を重ねて、積み上げていく方が私は好き。

 

これは自分の生まれ持つ傾向だからどうしようもない。

私も変わることなく現在まで来ていますから、そうそう変えられるものではないとも思うのです。

 

塾や予備校の外部の教育機関であれば、学校のような人数を集めての講義、少人数制、個別指導、と選択はできますよね。

これは、冒険ですけど、塾を試してみる、家庭教師を試してみる、これらをやってみることで、お子さんの傾向を知ることもできるかな、とは思います。

勉強が嫌いではなくて、教える先生との相性が合えば、グダグダしながらも継続はするのかもしれません。

 

以上、息子の経験からまとめてた一つの推察です。

 

学校が嫌いなのは言うまでもないのですが、ダメなところの一つとして、『大人数制の授業スタイル』があるのではないか?と仮定して考えてみました。

あなたのお子さんにそのような傾向はありませんか?

 








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