サイトアイコン 【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

不登校ではなくても母親の悩みはなくならない。まだ、不登校だけでよかったのかも・・・

 

昨日、久しぶりに同じ年の従姉妹から、数年ぶりに泊まりかけで実家に帰るから、食事でもしない?

って連絡がありました。

ただ、それがセンター試験日の14日、15日。
まぁ、私が受験するわけではないので、食事は可能なんだけども、今回は気が進まなかったので見送りました。

従姉妹に最後に会ったのは、5年前くらいになるのかな?
お互い子供に手もかかるときだったし、お金もかかるときでもあったからね。

従姉妹も少し生活に余裕が持てて来たのかな。
従姉妹の両親にあたる叔父、叔母も80歳前後。
これからは実家に来ることも多くなるのかもしれませんね。

 

で、何が言いたいかというと、
従姉妹の家庭でもそれなりに子供には悩まされているということ。

従姉妹の家庭は普通に見たら、誰もがうらやむような家庭ですよ。

旦那さんはドクターですし、息子さん三人は東京の誰もが知っている有名私大に現役合格してますし。

 

外からは見えない家庭の内情ってのはあるもので、心労的には我が子以上かも・・・と思わされました。

 

自分が先に話せば、相手も話してくるんですね。
これは、今回に限ったことではなく、何度となくありました。

以前の私は息子の不登校のことを話すことに躊躇がありましたし、主人は今でも抵抗を見せ、話すことはありません。

でも、息子は実際に自分の考えのもとに行動をしているので、その生き方を励ます意味をでも、私は変に隠すことはしていないんですよ。

 

自分が先に心を開いて事情を話せば、大抵、相手も自分のことを話してくれます。

 

本当に不思議なことで、息子が不登校・・・と話すことで、

実は、うちの子もその傾向があって・・・

と話してくれる方が身近なところでもありました。

 

そして、一人悩み葛藤の中にいたことや、自分がしたことを反省していることとか、ぽつぽつと話してくれるんですよ。

泣きそうになりながらもその話すその姿に、私は『話してくれてよかったな・・・』と思うのです。

 

なかなか言えずにいたことを話す、このことが心を解放するんですよね。

たったそれだけのことかもしれない、でも、これが大きい。

 

周りを見れば、悩みの種だったどんな子も、社会ではそれなりにやっていて、その子なりの成長が見られます。

親が子供のことを心配するのは普通ですけど、子供は自分で考えて道を進んでいくことが求められるのですから、心配よりかは、やっぱり信じる方がいい。

 

いろんな話を聴きながら、周りのケースを見ながら、私もハッとして自分を正しているところです。

 

間もなくセンター試験の息子ですけど、心配ではなくね、結果を含めたここまでの過程や経験を大切に、息子が人生の一部として考えてくれたなって思っています。

 

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