オリンピックももうすぐ終わりますね。
主人の長い夏休みも間もなく終了します。
息子の友人も月曜日から学校と言っていましたし、今週からまた気持ちを新たに、という感じですね。
息子も今週から家庭教師と代ゼミのサテラインが再開のようです。
東北の夏は短いので、ちょっと先に新学期を始めていきますね。
私も昔は受験生。
自分なりの覚えやすい勉強法は持っていたつもりです。ですが、私はやっぱり暗記中心。
忘れてしまえばお手上げです。今では全く覚えていないものも多いです。
ただ、英語と体育だけは大好きで、今でも好きは好きなんですね。
英語はずっと文法的なことから離れていましたが、最近は息子と一緒に英文を見ることもしています。
私なりに意味は取れるんですけど、どこかでやっぱり暗記の英語なんですよね。それを今、痛感しているのです。
これは、私達世代の教育がそうだったから仕方がないのかもしれませんが、非常に勿体ない教え方をされていた、と息子の勉強方法をみて思います。
英語って、AからZの文字の組み合わせでしかなくて、文型も5つしかなくて、その形は崩れないという特徴があります。
元々はすごくシンプル。
でも、難しいと感じてしまう。
数学の公式の成り立ちを理解するように、文法の形をしっかり理解すれば、わからない単語があっても大まかには意味が取れたり、その基本や本質を言葉で説明できるように勉強すれば、飛躍的に伸びる、と実感しつつあります。
今までの私は語順の間違いを見つけても、
『だって、そうなんだもん』でしか説明できず、
『そこを説明して欲しいんだけど・・・』と息子に言われても説明できず、
それは、暗記による勉強方法だったからだと思うのです。
でも、実はこれは説明可能。
英語は語順が命で形を崩すことを許さない(←家庭教師君の言葉を借りています笑)ので、公式を説明するように、文型を説明できるんだそう。
変人な私はここに興味津々。
自分が暗記で理解したものを、説明できるように今トライ中。
別に、息子に教えるとかそういうつもりではなくて、私のなかで、説明できるように理解して、真の理解にしたいという芽生えですね。
自分でも変な性分って思いますが、息子の参考書を拝借しながら、Sがこれ、Vがこれ、これがOでとかパズルのようにやっています(笑)。
そうすると、あら不思議。
こうした理解をしていくと、その英文が、3D画像のように浮かび上がって見えてくるんですね。
このゴリゴリの文法は、人によってはなじめない方もいるとは思うんですけど、こうした基本をがっちり繰り返すことで、読解は楽になるし、語順がしっかり落とし込めるので、聴くことも話すことも、楽になるのかなって思います。
良いのか、悪いのか、今になって英語の文法に触れるなんて思ってもいませんでしたが、ちょっとハマってしまっている私がいますね。
これも息子が不登校だったから。学校に行っていたら、私なんぞに聞きもしないでしょうし、私も英語に触れることはなかったでしょう。
息子と携帯アプリの英文を見ながら、語順の並べ替えをして、この語順はありえないでしょ?と今更ながら一緒にやるのが楽しい。
あ、息子とやるのが楽しいんではなくて、文の成り立ち、形を作る流れ、それを説明する自分自身が楽しいんです。
変な人^^
でも、本質を知るということは、こういった喜びを私にはもたらすんですね。
パズルのピースがはまるこのカチッと感がたまらない。
あなたにも自分だけが感じる本質的な喜びがあるはず。
それを知ることで、日常の幸福度はかなり高まると思いますよ^^