【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

考え方

辞めたいときは気持ちよく辞めることが、すぐに戻りやすくするコツ

投稿日:2016年9月29日


 

月々の契約であまり使用していないものって、意外にあるものではないでしょうか?

私はポケットWifiがそう。

iPhoheを使う前は、iPad miniとガラ携を使用していたので使っていたけど、iPhone にしてからはほとんど放置状態。

辞めようかと思うのだけど、もしかしたら外出先で使うかもしれないと思ったり、2年ごとの縛りがあって解約金を支払わないと解約ができなかったり、が躊躇の原因。

あと、ネットでの解約、退会処理はわかりづらい箇所にあるところが多いですよね。
何年間かに一度、会費制のものを整理して解約をするのですが、入会は簡単、解約は面倒なのが多いですね。

これがわかっているので、月額のものは必要なものだけと慎重に契約するようになりましたね。

大人の習い事もそうですし、子供の習い事もそうです。

わがままだけど、簡単にやめることができて、また、やりたいときや必要なときに戻りやすいというのが好ましい^^

特に、子供のお稽古事や不登校の子が学校に行く時に、大切にしてあげたいと個人的には思います。
自分がやりたいと思ったことは、どこかに興味惹かれてのこと。

一旦は合わないかなと思って離れても、興味を持つ要素がそこにはあったんですよ。

タイミングが生かせなかっただけで、未来においてまた興味を持つ可能性はあります。

その可能性の道を残しておいてあげたい。
ですから、子供本人がやめたいときにやめれるのがベストタイミング。

そこで親が、『もう少し頑張ってみようよ!』とか、『決めたことは最後までやり通そうよ!』とか、子供に頑張らせてしまうと、好きだったものを嫌いにさせてしまいかねないんですよね。

嫌いだけではなく、さらに嫌な思い出として残っていく可能性も高いと思います。

嫌な思い出、嫌な経験をしたものをもう一度やってみよう!とは思わないでしょう。
学校もそう。最初の行き渋りにどう対処したかで、戻りやすさも違うのかなと今更ながら思います。

なかなか、これは問題の渦中にあるときには考えづらいことで、経験があって振り返るからわかることでもありますが、こう考えたらどうでしょうか?

ちょっと先をみて、

もう一度、戻りたい、やりたいと思ったときに、戻りやすくしてあげるのはどんな方法だろうか?

或いは、自分がサービス業の営業スタッフだったと仮定して、

今、解約したいと言ってるお客さんが、再度リピーターとして戻ってきてくれる対応は、どんな対応だろうか?

 

いずれにしても、辞めたいという申し出があったときは、心で言いたいことがあったとしても、気持ちよく去らせることが、戻りやすくする方法のように思えます。

一度考えてみてください。

 








-考え方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

信じたものは現実になりやすい。不登校だからこそ子供を信じよう

  信じ切ることができれば、それが現実になる。   この感覚はなんとなくわかります。 ただ、信じ切ることが難しい。   難しいことが始まる? と思っている方もいるかもです …

不登校の子供の親の学校への執着を解放するために、自分でできること

  昨年の今頃は・・・ 息子と、そして家族とで、こんな会話になることがあります。 思い返せば、昨年のこの時期はまだ進路も決まらずにいたんですよね。   今年は無事大学一年を終了し、 …

不登校のあるあるなお話~昨日の息子の講義より

  昨日はですね、講義を受けてきた息子から私が講義を受けました。   まぁ、内容は専門的だし、用語も聞きなれなし、私には不向きで難しいなと感じましたね。 例として、不登校のケースで …

自分のコントロールできることにすり替える

  私の今までの人生を振り返ったとき、体調面に現れるくらいにストレスが生じたものは何か?   それは人間関係です。   これは自分でもはっきりと言えます。 会社での人間関 …

「期待」も「不安」も結局は現実化しなかった

  子供は思い通りには育たない! これは多かれ少なかれ誰でも思うことですよね?   私がかつてした妄想は、息子の運動会で活躍する姿でした(笑) 主人と私は体育だけは共通して成績は良 …