月々の契約であまり使用していないものって、意外にあるものではないでしょうか?
私はポケットWifiがそう。
iPhoheを使う前は、iPad miniとガラ携を使用していたので使っていたけど、iPhone にしてからはほとんど放置状態。
辞めようかと思うのだけど、もしかしたら外出先で使うかもしれないと思ったり、2年ごとの縛りがあって解約金を支払わないと解約ができなかったり、が躊躇の原因。
あと、ネットでの解約、退会処理はわかりづらい箇所にあるところが多いですよね。
何年間かに一度、会費制のものを整理して解約をするのですが、入会は簡単、解約は面倒なのが多いですね。
これがわかっているので、月額のものは必要なものだけと慎重に契約するようになりましたね。
大人の習い事もそうですし、子供の習い事もそうです。
わがままだけど、簡単にやめることができて、また、やりたいときや必要なときに戻りやすいというのが好ましい^^
特に、子供のお稽古事や不登校の子が学校に行く時に、大切にしてあげたいと個人的には思います。
自分がやりたいと思ったことは、どこかに興味惹かれてのこと。
一旦は合わないかなと思って離れても、興味を持つ要素がそこにはあったんですよ。
タイミングが生かせなかっただけで、未来においてまた興味を持つ可能性はあります。
その可能性の道を残しておいてあげたい。
ですから、子供本人がやめたいときにやめれるのがベストタイミング。
そこで親が、『もう少し頑張ってみようよ!』とか、『決めたことは最後までやり通そうよ!』とか、子供に頑張らせてしまうと、好きだったものを嫌いにさせてしまいかねないんですよね。
嫌いだけではなく、さらに嫌な思い出として残っていく可能性も高いと思います。
嫌な思い出、嫌な経験をしたものをもう一度やってみよう!とは思わないでしょう。
学校もそう。最初の行き渋りにどう対処したかで、戻りやすさも違うのかなと今更ながら思います。
なかなか、これは問題の渦中にあるときには考えづらいことで、経験があって振り返るからわかることでもありますが、こう考えたらどうでしょうか?
ちょっと先をみて、
もう一度、戻りたい、やりたいと思ったときに、戻りやすくしてあげるのはどんな方法だろうか?
或いは、自分がサービス業の営業スタッフだったと仮定して、
今、解約したいと言ってるお客さんが、再度リピーターとして戻ってきてくれる対応は、どんな対応だろうか?
いずれにしても、辞めたいという申し出があったときは、心で言いたいことがあったとしても、気持ちよく去らせることが、戻りやすくする方法のように思えます。
一度考えてみてください。