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不登校息子が大学生活でぶつかる最初の壁。果たして乗り越えられるか?

 

昨日は午前が入学式で、午後がガイダンス。

息子、早くも壁!!!です(笑)

でも、笑顔?の壁かな?

今までとは違う明るさがまだ感じられますね。

 

何が起きているかというと・・・

 

パソコンを貸与されて喜んでいる場合ではありませんでした。

まだ扱いも慣れていないのに、そのパソコンを使って、

「本日まで履修登録せよ!」

の指令が出された模様・・・

 

昨日のガイダンスは、先生も全部説明する都合があるんでしょうね、情報を与えることだけで精一杯で、肝心の学生には良く伝わっていないようでした。

説明が「???」なのは息子だけではないようで、周りも同じだったみたいです。

 

ホッとしてはいけないけれど、ちょっとホッとできたかな。

 

さて、息子どうする?

 

この辺の立ち回りは私が本当に驚かされる部分で、

「本当に私の息子?」

と思う部分でもあるんですけど、引きこもっているようで行動力は抜群なんですよね。

 

息子は次の行動に出ていました。

 

昨日ツイッターで同じ科に入学した人をフォローしていた仲間を、その後LINEにつないで、30人くらいのグループをあっという間に作ったんですよ。

そのライン上で、

「今日の説明でわかったか?」

「○○の資料を見てください!って言っていたけど、それってあった?」

などなど、質問をぶつけあっていました。

 

自分でも、

「動作は鈍いけど、こういう行動は早いから^^」と。

正直びっくりさせらた息子の行動でした。

 

SNSが浸透している若い世代の頭の使い方なのかぁ。

まだまだ私の頭も時代に追いついていないなと実感する次第。

こういう利用方法があるんだ、と教えられましたよ。

 

結局、昨夜も遅くまで悪戦苦闘していましたが、出口が見えるわからなさを探求するのは息子の得意分野というか強みでもあるんですね。なんとなくわかるところまでは持っていけたような感じでしたよ。

寝ながら聞いていたので、夢かもしれませんけど(笑)

 

なかなか最初から大変そうな大学生活でありますけど、与えられるものではなくて、自分で解決していくというのは息子には合っているスタイルのようです。

今の私の気持ちは、不安半分、期待半分、というところですね。

 

子供って本当に不思議。

血を分けた子供でも親と正反対のところもあるんですよね。

そして、お子さんが2人、3人いる方だとそれが良くわかると思います。

親は子供をみんな同じように育てている。

でも、子供たちはみな同じようには育たない。

これこそがその子の持つ「個性」そのものなんですよね。

 

私は一人っ子なのでその感覚を味わうことができないのですが、なんとなくはわかるし、義両親の話や友達の話を聞いてもそうなんだろうなと思えます。

 

自分が喜べる「個性」であれば、親としては自慢につながるのかもしれない。

でも、自分が好まない「個性」だと戸惑ってしまう。

 

でも、私は「個性」とは表裏一体と思っています。

 

あるところでは望まれなかった「個性」でも、あるところでは欲しくても身につけられない天性的な「個性」となることだってあります。

 

それを見極められるかどうかは、その人の器の大きさだったり、思考の深さや視野の広さだったり、そういうことかなと。

 

ま、結局は人間は成長していくものという結論にはなってしまうのですが、子供から学ぶことは本当に多いので、私も成長していきますよ^^

 

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