サイトアイコン 【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

不登校で親の気持ちが上がったり下がったりでしんどい時は、自分のイヤを確認しよう

 

台風がまた被害をもたらしていきました。

自然災害は心が痛みますね。。。

私が住む東北はほとんど台風は逸れていくので被害は少ないのですが、それでも大雨で電車は運休。

息子の大学も休講となり、結果、4連休になりました。

でも、大学は補講というものがあるんですよね。

補講のために土曜日に大学に行かないと行けなくなったり、それがレポート提出に変わったり、休みは嬉しいけど、後々のことを考えると通常通りの方が楽なのかもしれません。

私はといえば、久しぶりに気圧低下の頭痛に襲われていました・・・

頭痛薬を飲んだのも数ヶ月ぶり^^;

今は台風も、体調も落ち着き、こうして更新しています^^

 

体調の異変はとても気付きやすいけど、感情の異変って意外と無視しがちになっていませんか?

感情の異変って、心の拒絶反応みたいなものですよね。

日頃は流れていってしまう感情を、今日は掴まえてみようと思います。

子供が不登校になると、まあ、いろんな心の拒絶反応に遭遇しますよね。

これらは登校できていないという、ある種の後ろめたさから来る共通の感情なので、誰でも経験しているかなと思います。

 

でも、私がここで言いたいことは、これらの共通した感情ではなく、個人によって変わって来る感情のことですね。

つまり、ある人にとっては平気なことが自分は嫌と感じたり、あるいは反対に、ある人が嫌だなと思っていることが自分は平気だったり、と思えるようなことです。

私の場合、子供の事に関して言えば、

などに拒絶を感じます。

 

子供のことではなく、私自身の母親としての行動に対するものであれば、

とかがそうかな?

 

個人的には、義務的なものも私の中では結構拒絶が強いですね。集団行動も時間に縛られるのも好きではありません。

考えれば本当はもっともっと出て来るとは思いますが、これくらいにしておきます。

自分でも結構わがままだなとは思いつつ(笑)、でも、これらは隠せない感情で自分の素を知るわかりやすい感情です。

これは、もしお子さんが不登校でなければ流していた感情だと思うんですよね。

周りから常識を教わって、それが自分の行動規範となって、今のあなたがあります。

あなたは、自分の思いは抑えて「〜しなければ」と生きて来ませんでしたか?

私は、モロこの人生を歩んで来ました(笑)

息子の不登校があったから、この「素の自分」と向き合えたのです。

ですから、この厄介な感情にただ浸って抵抗してしまうのではなく、「あー、私はこういうことが嫌なんだ」と自分に話しかけるように確認してみてはいかがでしょうか?

そうすることで、その後の自分の感情処理が楽になるし、感情の方向転換も楽になるのでは、と個人的には思っています。

 

嫌なものを嫌なままにしておくから、ずっと嫌なままになってしまう・・・

 

私の場合は、嫌なことをきちんと自分で知ることで、「あ、私はこういうのが嫌なんだな。」と、徐々に感情面の整理ができるようになり、嫌な感情に留まる時間が少しずつ減っていったように思っています。

感情が揺れに揺れて大激震を繰り返してきたから、こんなこともできるようになったんでしょうね。

これは、日々過ごしている中ではなかなか自覚できないことだけど、今と昔を比較すれば、はるかに違うことが感じ取れているのです。

 

具体的な例になるかどうかはわからないけど、こんな例はどうしょう?

高校時代に財布に入っていた金額の大きさと、今あなたの財布に入っている金額の大きさって違いますよね?

高校時代に最初から今の財布の金額を持ったら、落ち着かない気持ちになっていたのではないでしょうか?

アルバイトをしたり、就職したりして、少しずつお財布に入っている金額が大きくなり、次第にそれに慣れてきたんですよね。

今でも現金として持ち運ぶのにビビってしまう境界線というのはあると思いますが、若い頃よリは大きくなっているはずです^^

少しずつ増えてきたから、普通の感覚でいられるということですね。

支払う金額についても同じことが言えるでしょう。

高校時代は、数千円のものを買うのに躊躇します。でも、働くようになれば、躊躇する金額は数万円になって、数千円のものを買う抵抗感というのは、以前ほどなくなっていますよね。

厄介な感情を受け入れる自分の器も徐々に大きくなる、そんなイメージを持っていただけると良いと思います。

 

一つ一つクリアして行けば、以前のように激しく動くことはなくなります。

ゼロになるとは言い切れませんけどね(笑)

嫌なものは嫌!これは、なかなか変えようがないし、変わらないですね。ま、これは、私の場合はですけど(⌒-⌒;

でも、これも数年後には気にならなくなっている可能性があるので、今は無理せずにタイミングを待ちましょう。

 

私たち不登校の親は気持ちの上げ下げが大きくなる環境にあり、しんどいことも多々あります。

その感情をそのままにするのではなく、こうしたテクニックも試してみてください。

気持ちの下がったなと感じたときは、今日の話を思い出してみてくださいね。

 

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