昨日、カテキョーくんと息子と私と3人で話していて、不登校の子ほど、もしかしたら大学があうのかも・・な話になりました。
息子は明らかに大学が合っていたパターンですけど、それは息子本人が違いを自覚していますね。
大学に行けばカテキョーくんのような教授がたくさんいて、講義が面白いとさえ言っています。
前にも書いたかもしれないんですけど、もう一度具体的に、息子が感じる高校との違いを書いてみますね。
・講義が90分であり、集中力の継続が丁度いい
・講義の内容が実生活に結びついていることが多い
・自分の好きな分野を選べる
こんなところでしょうか?
息子は、化学や物理、地理は一切興味が持てなくて、これ将来役に立つの?とはよく言っていました。
英語に関しては、伝わる方が大事でしょ?文法が多少崩れてもいいじゃない?と言っていましたね。
将来使える知識を身につけたい!が息子の主張であり、そして、学んだ先に将来につながる点があるかが必要なのです。
息子の頭の中では常に、その知識を将来使っている自分がいるかな?とイメージするんでしょうね。
そこでイメージできれば、勉強するし、必要ないと思えば興味がなくなるということ。
不登校の子がみんなそうとは言いませんが、息子のようなタイプの子もいるのではないかと思います。
カテキョーくんが意識してそのような教え方をしていたのかはわかりませんけど、実社会に結びつく教え方をする方に出会えれば、勉強に目覚める子もいるのかもしれないですね。
カテキョーくん自身も学校教育が変わっていく必要があることを言っていましたし、学校教育に疑問を持つのは私だけではないんだなぁとちょっと嬉しかったですね。
学校って絶対的存在として見てしまう人が多いです。
私もかつてはそうでした。
学校は社会で必要とされる知識を身につけるところであり、社会性を身につけるところ。
通えないでいたら将来はどうなるんだ!と、(心の中で)声高に叫んでいましたから(^-^;
今の私が聞いたら、「そうだね~」と言いつつ、この人わかっていないなとスルーするでしょうね。
もし息子タイプの不登校の子がいたら、早く大学にあげさせたいですね。
息子は高校3年間はカテキョーくんがいたので、プレ大学的な環境で勉強ができていましたけど、ほとんどの不登校の子はその機会さえもないのです。
もし気付かずにいるのなら、引き出して照らしてあげたいと思ってしまいます。
大学祭とかに一緒に行ってみるのもいいのかもしれませんね。感受性の強い子は何かを感じるかもしれません。
高校に行けないから大学も行けないとはならない。
高校に行けないなら大学が合うかも、という考えを持ってみてください。
その可能性はあると思います。