昨日の朝、何気に新聞の書籍広告が目に入り、気になって早速本屋に行って読んできました。
読んできたというのは正しくないかな?
気になるところを立ち読みしながら拾ってきた感じです。
本は、
~2時間の学習効果が消える!やってはいけない脳の習慣~
横田晋務(著)・川島隆太(監修) 青春図書インテリジェンス
私が目を引いたのは、
帯のコピーの【スマホ・ゲームの脅威】
まず、私の勘違いが、スマホゲームと取ってしまったこと(笑)
これは、スマホ&ゲームです。
どっちにしても、息子は当てはまるんですけどね^^;
うちの息子は天邪鬼なところが大いにあるので、『スマホをやめなさい!』は逆効果。
きっと、『好きなだけやったら?』『朝までやってみたら?』と言うと、自制するタイプ。
私はどちらも言いませんけどね^^
まあ、今でこそ、こんなことをさらりと本気で言えますが、昔は、学校に行ったらやっていいよ、とか、一日〇時間まで、とか、かなーり厳しくコントロールをしていたこともありました。
母親の言うことだし、その頃の私はきっと鬼の形相でしたから、息子は従っていたかな?
でも、やることもなく、しょんぼりしている息子を見ていることになったり、自分がした行為に自分がモヤモヤして嫌な気持ちになったり、これらの理由から続きませんでした^^;
元々私の意志ではなく、アドバイスを実行したことでもあったので、どこかで自分の信念と合致していなかった、言われるままに行動し、自分で考えることをしていなかった、というのが原因ですね。
ですから、アドバイスを受けたら、一旦自分で考えてから行動する、この方が自分の心の揺れはないかもしれません。(上手くいかないとアドバイスをくれた方のせいにしてしまう可能性があります)
すみません、ちょっと話がそれてしまいました。
スマホ・ゲームに戻ります^^;
これはスマホが脳に与える影響のことを言っていまして、スマホの中でもLINEが良くないそうです。
お使いの方はご存知だと思いますが、LINEには既読機能がありますよね?
連絡事項であれば、既読機能はとても便利です。
でも、その反面、いじめの原因ともなった既読スルーといった問題があるのも事実。
そうではなくても、相手は読んだかな?と気にしたり、早く返信しなきゃ、と思ったり、LINEを気にするあまり、集中できなくなることが問題のようです。
確かにわかります。
使ったことがある方なら納得できると思います。
でもね、私が今日伝えたいことは、こっち。
不登校の親子には嬉しい情報もありました。
それは、親子で会話する時間が長いほど、子供の言語能力が発達するということ。
それも話す内容が多岐にわたるほど、良いようですね。
はい、これはそうだと思います。
私が実感していることの一つに説明能力があるんですけど、自分でわかっていることを説明するって、難しくありませんか?
私は難しさを感じています。
実際、息子に勉強を教えようとしたことがあったんですよ。
でね、自分で問題は解答できるのです。
ただ、なぜそうなるかとうまく説明することができない。思うように伝えられない。
そんな自分に愕然としたのです。
これは、今なお、痛感している事実です。
息子が不登校になって気付いたことですが、私がしていた勉強法というのは、点数を取るための勉強法であり、活かす勉強方法では全くなかったということ。
機械的、合理的な考え方をしすぎていたということです。。今思うと、非常に勿体ないやり方だったと後悔もしています。
言語能力は繰り返しで高まると私は思います。
親子の普通の会話の中でも、たくさん会話があれば、子供も頭で考えながら答えますしね。
お母さんが良い質問を投げかければ、子供はその答えを探し、言葉で説明しようとするでしょう。
勿論、こういったことが親子のコミュニケーションも高めますよね?
もし、親子で家にいることが多いなら、これはチャンスと思えませんか?
そう思えた人はいらっしゃいますか?
言語能力には、残念ながらテストの点数がつきませんけど、将来において、ないよりはあった方が絶対有利^^
私がそうですけど、息子と話すことで私も今言語能力を鍛えられているんです^^
先ほどさらりと良い質問を投げかければ・・・と書きましたが、これってとても大切です。
脳は質問の答えを探そうとしますから、できることなら子供にとって良い質問、つまり、前向きであり、やる気につながるもの、自信をつけさせるような、そういう質問をさり気に出して、お子さんの個性を引き出し、自信をつけてあげたいですね^^
ぜひぜひ、会話を増やして、お互いの能力を高めてしまいましょう^^