サイトアイコン 【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

不登校の息子は戦わない。これが彼のゆるい心をつくっていたのかな?

 

息子の心はゆるーい。
これは私が今感じている素直な心。

息子は、戦わない。

これなのかな?と思いました。

 

どういうことか説明しますね。

今現在、私は左耳の不調を感じていて、水が溜まっている感覚、聴こえづらい感覚、ボワンボワンする感覚、不快感がたんまりなのです。

たまたま病院の休診日と重なってしまって、様子見中で病名はまだわからないんですけど・・・。

 

息子も度々経験してきた耳の不調。

息子とそのことについていろいろ話していました。
このボワンボワン感、ストレスだよね~と。

息子は言いました。

「いや、慣れだよ、慣れ!」

私「これ、慣れるの?」

 

これは完全に受け止め方の違いだな、と思いました。

 

息子であれば「またきたな!」
私であれば「何、この不快感!」

 

普段は耳が詰まる感覚もなく、聴こえも良いことが普通な私には、たまに訪れるこの不快感は耐えがたいものがあります。そして、この不快感を何とかして解消したい!そう思うんですね。

でも、息子は違う。

戦わないで、仲良く乗り切る。

だから同じ不快であっても、心の余裕度に違いがあります。
母親としては申し訳ない気持ちがあるんですけど、小さいころから不調を感じていれば、うまくつきあっていく術を身につけていくということなのかな?

 

病気というありがたくない材料ではありますけどね、息子の中ではこういった情報が山ほどあるんですよ。

これが来たときはコレ!
今回はこのパターンか?

こうやって自分の中にある情報を拾い上げ、対処しているのだと思います。

 

気にしだすと不調の耳ばかりが気になるけど、痛いわけではないし、日常生活がストップするわけではないのですから、私も今は仲良くしておきます。

勿論、原因があってこうなっているのですから、また起こさないように気を付けることは必要ですけどね。

 

戦わないということ。あなたの戦わないというのはどんなものでしょう?

私の今の答えは感情かな?

 

子供が不登校だと自分でも驚くほどに感情が揺れますよね?
私は元々は感情の起伏は激しくて、悪いことに、それを飲み込んでしまうことが多いので、溜めこんでいくタイプだと思います。

自分の湧いてくる感情を抑え込んで、「まずい、いけない、直さないと。」と修正をかけていました。

抑えているから、これは、つまりは戦っていること。戦闘モードなので、心に余裕はなくなります。

 

だから、戦わずに「あ、今、嫌な気分なんだ。」と自分の世界に入るのが良いかなと思うんですね。

一番よくないのは、この感情を子供にぶつけて、自分のイライラを晴らすことですよね?これをしてしまうと、後々、反省の機会がやってくるのでしない方が良いかな^^

 

自分の感情を無視しないで、観察をしていけば、自分がどのようなときに感情を乱すのかのパターンが見えてきます。そのポイントがわかれば、自分での対処も楽になりますよね。息子の場合の「また、来たな^^」状態。

 

私もモーレツに嫌な気持ちになる対人関係があったときは、何が嫌なのかを全部を書き出すようにしているんですよ。そして、なぜ、その人はその行動をとるのか考えるようにしています。

こんな過去があったからこういう行動に出るのか?とか、
この人の痛みはこんなところにあるのではないか?とか、
考えてみるんですね。

私の勝手な想像で正しくはないかもしれないんですけど、自分の感情との向き合いなので、自分が納得できればそれでいいと思っています。

自分で言葉にして書いてみることで、自分のぶつかる感情のパターンが見えるてもくるし、私は対処がしやすくなります。

頭の中だけで考えていると、結局は同じことの繰り返し。
このことがわかりました。

 

自分に感情があるように相手にも感情があります。どんなことに嫌と感じるかも違いますからね。

戦わずに仲良くしようとする気持ちでいれば、人は変わっていくのかもしれません。

 

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