息子が私のブログを読んで指摘してきたことがありました。
それはですね、ゲームも好きだけど、一番は友達と遊びたいんだよ♡なんだって。
友達とは遊びたい!でも、友達は学校に行ってるし(笑)、部活も忙しいし、時間が合わない。
だから、次に好きなゲームをするんだそう。聞いてみないとわからないこともあるものですね。
では、私が分析する息子の中の友達のパターンです。勝手にやります(笑)
- 幼なじみのA君
- 高校、大学の友達
- オンラインのゲーム友達
A君は度々このブログにも登場するのでご存知の方も多いと思いますが、初めての方にもわかるようにさらっと紹介します。
A君とは幼稚園で出会いました。このA君一家とは、いろんなご縁が重なっている不思議な関係なのです。
A君の両親は私の小中学校の1個上の先輩で、私の兄の同級生。A君のおじいちゃんと息子のおじいちゃんが病院仲間で、毎日顔を合わせて「孫談義」をする仲でした。
そんなバックの縁が2人を引き寄せたのかはわからないけど、A君と息子は小学校に入ってからすっかり意気投合。
息子が学校に行った日は必ず一緒に二人で帰ってきて、そして、息子がA君のお母さんに電話し「A君、うちに遊びに来ています^^」と連絡を入れるのです。許可を取らずに事後報告をして遊ぶ(笑)。これが幼い二人の戦略でした(^^♪
そのおかげで、息子はA君の自宅の電話番号を今でも暗記しています。
中学、高校になると、A君の部活が忙しくて、遊べるのは長期の休みだけになり、今度は宿泊してガッツリ遊ぶという荒業に発展しましたね。24時間徹夜で遊ぶのが、格別らしいです。
これは私も経験があるのでよくわかります(^^♪
そのA君、現在は就職し、遊べるのはやっぱり夏休みなんですよね。今年も宿泊を企んでいるようですけど、予定が合うかどうか?です。
A君は息子の中では「特別枠」で、ほぼ兄弟みたいな感じ。
A君も我が家を親戚の家のように感じてくれているのか、腹を出して、寝っ転がっていたりは普通ですし、「○○お茶ちょうだい♡」「冷蔵庫から出していいよ~」も普通。
そうそう、春休みに泊まりに来たときには、「ちょっと、ジャージに着替えるわー」と、私がいる前でパンツ姿になるし、
心の中で「おい、おい(^_^;)」です(笑)
これがA君。私にとっても息子のような感じの子です。
高校、大学の友人は、こちらは外で遊ぶ「友達」ですね。約束してどこかに行ったり、フードコートでカードゲームをしたり、ゲーセンでメダルゲームをしたり、のいわゆる友達。
最後のオンラインゲーム友達は、出会いこそネットでありゲームなんですけど、趣味を同じくするの仲の良い友達です。
中には、ネットでの出会いを極度に心配する方もいますが、ネットも対面と同じ「出会い」の1つです。
怪しくないか、騙されないか、これはネットだけでなく対面でもあること。気を付けるところはありますが、私は中立的な見方を取ります。
広ーく友達がいるように見える息子ですけど、最後に行き着くのはやはりA君。A君は息子の不登校状態からずーっと仲良くしてくれた友達ですからね。
今も仲良しですし、きっとこれからも・・・
今は友達がいない・・そう思ってるお子さんもいるかもしれません。でも、私は一人だけでも心を許せる友達に出会えればいいと考えます。焦らなくてもいいんじゃないのかな?
そして、不登校でも仲良くしてくれる友達というのは、本当にあなたのお子さんが好きで一緒にいてくれている可能性が高いですよね。大切にしたい友達です。A君のように、今後も付き合いが続く友達に発展するかもしれませんしね。
ちょっとだけそういった視点を持って、友達を見ると温かい気持ちになれますよ♡