昨日は息子の投稿を読んでいただきありがとうございました。
金曜日に主人の実家に行き、確定申告の書類をつくり、郵便局に出して、またその足で帰宅。
自宅についたのは深夜の2:00近くだったんですよ。
なかなか必要な書類がが見つからなかったり、探すのに時間がかかったりね。それでも、なんとか整えることができて、義両親も私達もホッとしているところです。
あとは、息子の後期の試験のみですけど、これはもう私も覚悟ができているし、息子も覚悟しています。なので、比較的気持ちは楽ですね。
息子に関しては、私はもう一年勉強を極めていけば良いと思っているんですよ。
この一年は、受験に対応できるだけの知識を入れるというだけではなく、自分なりの勉強法を確立する一年でもあります。
今後仕事をしていくなら、ずっーーーっと勉強は続いていきますから。
特に、独立起業を目指す息子は、学ぶことがこれから山ほどあるし、最新の情報にも身軽に対応していかないといけませんからね。
ここで、しっかりと『学び方』を身につけるのは悪くない。
私も息子と同じ学びではないけれど、息子を見ながら、私は私で『学び方』を身につけ、自分に必要な知識を学んでいこうと思っていますよ。
受験でも、大人になってからの勉強でもそうですが、同じ教材で同じ講義を受講しても、結果が出る人と結果が出ない人に分かれてきますよね。
これはなぜなのでしょう?
これは、教える先生ばかりの問題ではなく、授業を受ける側にも問題があると思うようになりました。
それは主体性。
ここでいう主体性とは、授業を真剣に聴き、問題をせっせと解く、ということではないですよ。
『何でこうなるんだろう?』と疑問を持つことです。
『どこを質問しよう?何を質問しよう?』という主体性。
ここが勉強の始まりだと私の認識は変わりましたね。
疑問が生じれば、解決を求めようとします。
でも、日本人の特徴として、小学校では積極的に手を挙げて発言をしたりしてたのに、中学、高校と移行するにつれて、その機会は減っていきますよね?
授業は『座って聴くだけ』になっていきます。
その時は聴いてわかったようでいても、これは受動的なもの。あっと言う間に忘れます。
自分で問いをつくって脳に刺激を与えていけば、脳は働き始めます。そのことは記憶に定着しやすい。
『覚えた方が手っ取り早い』と思ってしまったことが私は多かったので、今では勿体なかったなとも思ってもいるんですよ。
これは、私の間違った学習法だったと今は思えています。
息子は昔から『何で?』がとても多い子でした。
それは、今でもそうです。
その『何で?』に『だって、そうだから、そういうものだから』としか答えられない自分に愕然とするのです。
カテキョーくんもそれは時折感じているようで、今まで暗記して処理していたものを、息子に説明を求められるということも多いようです。
言われてみればそうだよね、とその質問は持ち帰って調べてきてくれたりしていますね。
そうそう、カテキョーくんがこんなことを言っていましたよ。
『自分が受験した時より、今の自分の方が能力は高まっている』とね。
カテキョーくんにしてみれば、息子に質問されるからそれを教えることをしないといけない。
つまり、主体的に『学ぶ』行為がそこに入ってきていて、さらに、それを『説明する』というアウトプットもしているんですよ。
それは『理解』につながりますよね。
もしかしたら、カテキョーくんが一番知識が深まっているのかもしれないし、それを実感しているのかもしれません。
大切なのは、教えられるだけではなく疑問を持って臨むということかな。
・今日の勉強で質問するところを最低一個は見つけよう
この意識を持つこと。
問いは学習効果を高め、成長も促します。
この勉強のスタイルは受験だけではなく、その後の仕事に関連する学習にもつながると思います。