【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

小学校2年~高校3年まで不登校の息子について書いているブログです。 現在は受験を経て大学生になりました。不登校を受け入れ、変化してきた母の心を綴ります。

考え方

思い通りに進まないね、人生は^^;不登校もその一つ

投稿日:2016年10月17日


 

あなたはきっちりと計画を立てて動くタイプでしょうか?
それとも、思いついたら即行動というタイプでしょうか?

私はどちらというと、じっくり考えてから動くタイプ。

思い付きで動くこともありますが、それはあくまで計画にそった中での行動です。

でも、計画など立ててはみるものの、思う通りにならないもの事実ですよね?

100%うまく行くなんてことはほぼない。60%位でいいのかなと思います。

 

計画が思うように進まないのには、自分の意志力、継続力のなさのほか、外的な要因もありますね。

天候に左右される交通事情は、まさにこの例。

確かに列車が時間通りに動かないとなると、その後の大切な仕事や用事に影響が出るのは確かです。

楽しい旅行中なら、台無しになってしまうということもあるかもしれませんね。

従業員の方にクレームを言ってみても解決するものではないのに、それでも何かを言いたくなるのも人間です。

これも経験で学習ですけど、次回からはこの思い通りにいかない経験を無視しないで活かすことができれば、

・時間に余裕をもって行動する
・他の交通手段を考えておく
・もし、そうなったときに何をするかを考えておくetc

といったことを計画に中に入れておくこともできます。

 

 

育児もそうでした。

生まれたときの表情を見たときの気持ちは、みんな同じような喜びだったと思うのです。

純度の高い喜びですね。

それが、育てていくうちに、いろんな期待が出てきて、さらに膨らんで・・・

子供がこうだったらなぁという望みを持ってしまうのですよね。

子供を愛するゆえの望みですね^^

 

以前にも書いたことがあったかと思うのですが、

江原啓之さんが言っていた魂を成長させる3つのことを思い出します。

1.親になること
2.上司になること
3.独立すること

私はこれにすごく納得するのです。

 

自分の思い通り、計画通りに進むことはほぼないです。

自分の思いだけを貫き通してしまえば、人は離れ、歪みが出てくるでしょう。

仮に、計画通りに進めたとしても、我慢を強いられた誰かがいて、最悪、恨まれていることもあるかもしれません。

 

自分にとっての挫折はいろんな形で訪れますよね。

病気だったり、災害だったり、そして不登校も・・・

子供が元気に学校に通うことを想像するのは、親としてとても自然なこと。

我が子が不登校になるなんてことを最初から想定する方は少ないと思うのです。

私はそうでした。

通えないなんてことは思いもしなくて、運動会で走る姿とか、修学旅行を楽しむ姿とか、卒業式で成長をかみしめる自分の姿まで想像していましたよ。

これからも思い通りにならないことは、きっとたくさんあると思っています。

ただ、思い通りにならなくても、昔ほど動揺せずに、別な対応を考えられる自分もいるだろう、とも思えています。

これが経験というものなのでしょうか。

何をしていても時は進んでいきます。

自分の計画通りに進めていくのが良いと考えるのも人生でしょうし、起こる事象を経験として活かしながら順応していくのも人生で、これは本人の選択でしかないのです。

人の意見はたくさんあっても、最後は自分の選択、決断です。

人生に確実というものはなくて、常に不確実なことの連続です。

私たちがそのことに対して、どのように捉えられるかということなのでしょうね。

 








-考え方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

私が先生なら、学校で【不登校を考える授業】をしてみたい

  私は不登校の親の期間が長くて、普通に登校できた親の経験はぼぼありません。 このブログを読んでくださっている方はおそらく、両方を経験しているはずですよね。 登校できていた時に、不登校の親子 …

「学校は行かないと」と思う観念から解き放されたひとつの言葉

  昨日朝早くから出かけた息子達。 残念ながら、抽選もれでスイッチは購入出来ず。そのあとは一緒に帰宅して、我が家で夜まで遊んでいましたよ。 自分の用事であれば朝は起きるけど、どう見ても息子は …

人が求めるものは人の心の中にあります

  不登校生活が長くなると、考えることも変化していきます。 私のケースで言えば『復学』から『自立』へとなってきました。 子供の成長に伴い、そうなるのは自然のことかな? 息子は今高校3年生です …

疑似的な感情を使って、不登校の子供の気持ちに近づいてみる

  昨日の記事を書きながら、ふと思ったこと。 ちょっと気になったので、それを掘り下げて書いてみたいと思います。   昨日の記事で、息子は学校を通して受ける模試は嫌で、自分で申し込ん …

読書好きがお得なわけ♪本と電子読籍から見る【不登校】

  昨日は週初めの月曜日。そして、9月も最終週。 ゲームで疲れた…と言っていた息子は、昨日の講義は休まずに行きました(笑)   日曜の夜は0:00には寝ていましたし、きちんとコント …