サイトアイコン 【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

不登校は親にもストレスがかかります。そのストレスを自分でどこまで理解していますか?

 

ストレス・・・

ストレスの強い人、弱い人。
ストレスの対処の仕方が上手な人、うまくできない人。

なぜ、こんなに差が出るのかな・・・と時々思います。

 

私は、ストレスとはうまく付き合えず下手な方。一応自覚しているつもりです。

私の両親もそのタイプでしたし、私も似たようなところを引き継いでますね。

我慢して、我慢して・・体に現れるまで頑張ってしまうのです。

息子も私と似たタイプ。

いろんな症状が体調面で現れ、その症状は私と似ていることが多いです。

 

両親を長い間見てれば、それは病気になるよ・・・と思うことばかりでした。

でも、二人とも頑固で頑張り屋。

言っても、言っても、自分のことは後回しだったのです。

『私がやらないと・・・』と頑張る人で、身体が持たず病院に行ったときは、もう手遅れ状態。

娘から見れば悔いが残ることもあるのですが、二人にとっては、頑張らないことが悔いを残す人生だったんですね。

逆説的ですが、頑張らないことがストレスだったのです。

なんか難しい。

 

両親を見て育ち、私も似た傾向があると自覚し、私は一歩手前で逃げることをしよう、両親の他界後、そう思ってここ数年生きてきました。

が、人から見るとそうでないことも多いらしく、ちょっとブレーキ的な声をいただくと、『私も両親と同じだな・・・』と思うのです。

そして、きっと、両親もこの感覚でずっと走っていたんだな・・・と両親を思ったりしてね。

これだけ、他人から見る自分と自分の差は、あるものなんですよ。

ですから、客観的な声はとてもありがたく感謝しています。

 

自分のことはこのような感じですけど、息子のことは毎日見ていてストレスの変化は感じ取れます。

 

ストレスって元々は悪いものじゃなくて、生存するために必要なものなんですよね。

大昔は厳しい自然の中、生命の危険を感じた時、逃げるためのストレス反応は大切だった、と何かで読んだことがあります。

ストレスは悪いものではなく、生命を守るためのサイン。

 

現代のストレスは昔と違ってきているのは誰でもわかることですけど、日常の中で感じるストレスは、命を守るために逃げる!ではないのですから、豊かな文化に生きている証拠でもあるんですよね。

生命の危険ではないストレス、そう思えばありがたい。

 

生命を脅かすのがストレスなら、生命を喜ばすのが和らげる方法。

きっと、ストレスから逃れることはできないのですから、ストレスを感じて和らげ、サインだと思って仲良くしてくことが求められますね。

自分で生命や細胞を喜ばすもので、手軽に家でできるものがあると大分違うと思います。

外で自分を喜ばすもの、家で自分を喜ばすもの、意識して持ってみたいです。

 

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