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不登校息子の大学受験・・・新たな展開か?

 

昨日は息子のカウンセリング日でした。

息子1人で受診し、私は終了後に迎えに行ったのですが、息子が「このまま学校に行ってくれ~」と言うので、学校へ。

何のためかと言うと、調書の発行手続きのためなんですけどね。

 

実は、カウンセリングドクターには前々から言われていたことがあったのです。

息子自身は心理方面を望んでいてそれはそれでいいのだけれども、ドクターは、息子の強みは好きな数学を生かした経済方面だ、とね。

経済学部がある私大の願書締め切りが来週・・・、ぎりぎり間に合うんですよね。

本人が受けるというので、学校に行った次第。

 

カンセリングドクターには先日の試験の合否をインターネットで確認できるように受験番号やらを渡していたので、合格発表後のこの2~3日の間にイロイロと考えを深めてくれていたのだと思います。

発表後に家に電話も来ましたし、実は、今日も急遽呼ばれてまた行くことになっています。

 

この状況をあなたはどう思いますか?

どのように思うかは人ぞれぞれですけど、私の考えを書いておきます。

 

確かに息子は混乱しているだろうと思います。

しかし、息子が出せる決断というのは、息子の頭の中にある情報の中からだけ、なんですよね。

つまり、息子が聞いたことのない情報については判断すらもできないってこと。

ここは私自身が重視するところなんですけども、いろんな必要な正しい知識が頭にあるということは、その人の選択の幅というものを広げてくれます。勉強に限らず、いろんな知識ですよ。

ただ、今は情報過多の時代ですから、正しい情報というのは取捨選択する必要はあります。その点に関しては、その言っている人がどんな人かで判断するといいと思うんですね。

その人がどんなことをしている人なのか、あなたにとって信頼できる人なのか、その人は勉強を続けている人なのか、あなたが助言を受けたい分野でどんな結果を出している人なのか、とかですね。

自分の中に知識がないものは、そこが盲点になります。目の前にあっても気付けません。

ですから、そこに気付かせてくれる方は大切、その情報を自分に取り込む柔軟さも大切なんですよ。

そこで自分がどう感じるかは別として、

「そういう考えもあるんだ・・・」とその考えを一旦受け入れることが必要なんです。

その時に必要がなくても、数年後にその記憶を脳の引き出しから出すこともできるのでね。

 

運命の道というのは自分が思っている道が正しいとも限らない。

自分の希望する道と違った道でも、入ってみればこっちがよかったという気付きもあるのが事実。

 

今回の息子のケースで私が思うことは、

・自分の意志も貫いてもいいんだよ
・やってみて、もし、それが「ちょっと思っていたのと違うな・・」と思ったら、ドクターの言葉も思い出してみて
・自分が一度決めたことだから・・・とそれに縛られる必要はなく、その後も柔軟に方向転換してもいいんだよ

 

ということですね。

 

一か月後、どのような状況に転んでいるのか、私も想像できなくなってきました(笑)

ここで、私までが混乱するのではなく、「面白くなってきたぞ!」な視点で、息子の進む道を眺めてみます。

 

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