今朝起きたら、息子が起きていて、なんと、勉強していました!
今、息子と話しながらの入力中(笑)
なんか、この時間が至福に感じます。
先週のA日程の試験が終わり、今週末のB日程の試験に向けての勉強です。
体調を崩したり、もどかしい感じで終わってしまったA日程。でも、B日程までは1週間しかないので、本人の気持ちの切り替えも早く、集中力も増しているようです。
子供の望む結果を見るのが親としては一番の幸せかもしれませんけど、実は今、ちょっと違う幸せ感を感じているんですよ。
私にとっては、努力を重ねてきて結果を手にした幸せというのは、意志を貫いたこと、継続してやり続けてきたこと、これらのことに、頑張ったね!報われたね!という称える幸せです。
一方、望む結果にならず、切り替えて次のステップに挑戦する姿を見る幸せというのは、成長したね・・・とコトバでは伝えることはない、心の中でうれし涙を流す幸せです。
人生って本当にうまくできている。
訪れる困難とは本当は自分にとっては必要なことであって、必ずそこには学びも幸せも存在している。
今までの私は、困難しか見てなくて嘆くことが多かった。片目でしか見ていなかった。
だから、辛い、苦しい、私ばっかり・・・だったんですね。
以前の私なら、今回の結果も、また私ばっかり・・・と思っていたでしょうね。
でも、人生という川の流れとはそういうものではないんですよね。
最近は、私にとって『これが必要』という経験が訪れるものと思えるようになっているので、どんな結果であろうとその川の流れにのって、学ぶこと、幸せを感じること、両目で見ること、これらのことがやっとできるようになってきたという感じです。
自分の人生に文句を言うことがなくなってきたってこと、ですね(笑)
誤解のないようになんですけど、流れるままに過ごすのとは違いますよ。
ナビのゴールに向かって、道を間違ったら、戻って別な道をという風に、寄り道をしながらも前進することであって、ゴールありきの前進ですね。
私にもゴールがあります。息子にもゴールがあります。
その途中ではいろんな成功も挫折もあります。
息子が今目指しているのは、人の心に影響を与える仕事。
人が抱える苦しみ、痛み、もどかしさ、コトバに表現できないものも感じ取っていく必要があります。
知識だけは相手には受け入れられない仕事で、本人の辛い経験こそが生きる仕事だと思います。
まだまだ、そこまでは考えることは難しいでしょうけど、今経験している『点』が将来必ずつながる時が来る。それを信じて『今』できることに集中していくことですね。
それは、私も同じこと。
今経験している『点』は将来つながるもの。私はむしろどのようにつながるのか楽しみさえ持っています。
さて、面白くなってきたぞ!ってね。