My nose is air block and heavy rain.
この英語の意味、分かります?
これ、息子の英語です。
息子は鼻アレルギーもありまして、鼻づまりと鼻水がひどく、ティッシュが手離せないんです・・・
その英語嫌いの息子が、独自のアイディアで表現した英語が上記の文(笑)
一応意味を書いておきますが、
鼻づまりと鼻水がひどいと訴えております。
正しい、正しくないは置いておいて、私はこの発想がツボに入りました^^
この発想があれば、学校で英語を勉強した私なんかより、外国に行っても会話はできるだろうなって思います。
私に限らず、日本人の特徴として、『英語は読めても話せない』という苦手意識があると思うんです。
今は小学校から英語があるのかな?
私の時代は中学校に入って、初めて英語に触れたんですよね。
聴く、話す、よりも先に学んだのが、文法でした。文法を学びながら、先生の読む英語を聴き、そして音読をする、授業はそんな流れでしたね。
習い始めに文法が入ってきているので、私たちの頭には『文法』で考える思考がインストールされています。
ですから、いざ話すときに、正しい文法は・・・と頭で考えてしまう。
文法を間違えれば、テストでは✖で点数をもらえませんから、
間違うのは良くない・・・
間違うのは恥ずかしい・・・
心のどこかでそう思ってしまうんですね。
息子の嫌いで苦手な科目はこの英語です。
ただ、受験科目に必要なので、本人も割り切って勉強していますし、本人に合う教え方をしてくれる先生にも出会えましたので、(かなりしんどそうですが、食らいついています。)
ま、仕方なくやっている感じですね。
ですが、息子はこの文法を重視する勉強が嫌い。
息子的には、文法的に間違っていても通じればいいじゃん?と思っているところがあるからで、疑問文を作るにしても、
何もひっくり返さなくても、語尾をあげれば通じるでしょ?とか、
日本語でだって、わざわざそんな会話しないでしょ、とか、
そんなことを言います。
うーん、その通りなんですけど、学校のテストや受験には通用しないんです・・・
息子は、学校の英語の授業はほとんど受けていないので、脳内に、文法という情報が入っていないんですね。
で、どこで英語に触れたかというと、それは、オンラインのゲーム。
ゲーム大好き息子は、外人ともチャットをしながら遊んでいて、英語は聴いてはいるみたいです。
まぁ、チャットとは言っても、息子は話せませんから聴いてるだけですけど。
でも、ゲームに関する内容だから、なんとなく話している内容は分かるようです。
外国人のテンションの高さの違いにもウケてました^^
つまり、
息子は文法ではなく、耳から入ってしまったので、試験に出される文法的なものには、
『みんなこんな難しいこと話してないよ』
なんですよ。
これもその通り。
でも、学校のテストや受験には通用しないのです(笑)
たぶんね、読み書きだけだったら、私の方が息子よりできるかも、です。
でも、いざ話すとなったら、息子の方が断然話せるでしょうね^^
私は話す前に頭の中で文法を考えてしまう習性が抜けず、完璧な文法を求めてしまいますからね。
息子の英語で伝える発想は、本当に面白い^^
外国人に通じるかどうかは???ですけど、こんな発想がポンポンポンポン出てくるのは、学校教育を受けていないからなのかな?
これも、私としては、いじらずに伸ばしたい一面です。
これは、息子と私の発想の違いを感じるほんの一部で、まだまだ母は、息子の発想に慣れるのでは驚くことが多いです。
そして、
『だから、お堅くてつまらないんだよ^^』
とダメ出しも受けてしまうことも多いです・・・
ホント、そう思います。