サイトアイコン 【大丈夫!不登校】ブログ~母の日誌

不登校をハンデにするのではなく、不登校だからこそ磨きをかけてやる!

 

昨日も古い友達と会ってきた息子です。

女の子と二人きりだったので、周囲からはデートなんだろうなと見られているでしょうね。

仲が良いのは良いことだから、私的にはどっちでも嬉しいですよ^^

 

彼女ともいろいろ大学のことや今までの受験のことを話してきたようで、その話を聞くと、どの子もみんな成長しているなぁと感じさせられます。

そして、高校生活とは完全に違う生活をみんな送っていて、精神的にどんどん自立もしていっていますね。

息子の激変ぶりは私はまだ幻を見ているような感じですけど、これはきっと息子だけではなくて、他の子も同じかも・・・と思わされているところです。

 

息子と合う位ですから彼女も、相当個性が強いです^^

特進科に行っていたので勉強漬けの毎日で、土曜日も確か学校だったはず。

受験バリバリの環境に身を置いていたら、不登校の子供とは普通は話も合わないだろうし、自分のゴール達成の妨げにもなるよね~と私は思っていたんだけど、きっと根っこにある感性が息子と似ているんでしょうね。

高校では浮いた存在、今も大学で浮いた存在だそう(笑)

私が実際に会ったのは2度くらいしかなくて、ほとんどは息子からの話で彼女のイメージ像を作っているけど、合っているような気もします(笑)

 

高校と大学はすっかり別もの。そう考えていいのかなと息子だけではなく、息子の友達からも感じ取っているところです。

私自身、高校を終われば・・・と思って、頑張ってきたところがありました。

息子の場合、登校は完全に無理とわかっていたので、高校までは不登校の母を受け入れようと覚悟は決めていて、何を言われても耐えてやり過ごす決意でもいました。

 

でも、そうした状況の中でも息子への秘めた強い思いというのもあって、それは、

不登校を隠すのでは、堂々と言える人間になって欲しい。不登校を恥じるな!ということ。

それは私自身も同じで、

「息子が不登校だったけど、それが何か問題?」と思えるくらいに、自分もステージを上げるべくトライしていこう!が私の課題でした。

不登校をハンデにするのではなく、不登校だからこそ磨きをかけてやる!という、ちょっとした負けず嫌いの発揮ですね。

 

幸いにも私の親戚には学歴信者、教育信者がいますので、結構きつかったけど、乗り越える環境は整っていたんですよね。

言われて反発を感じることはしばしばでして、でもね、反発を感じるということは、私も学歴にこだわっていることの証拠で、同じステージで闘っていることを意味しているんですよね。

そこだけが大きく見えて、他が見えなくなっているということ。

同じ土俵で戦っていたら、それは私は学歴ある人に勝てません(笑)

でも、周りに目を向ければ、イキイキと仕事をしている人もいれば、幸せそうに毎日を過ごしている人もいるわけです。

自分が同じ土俵にいるうちは苦しいですよ・・・。

そこから出るには一つずつ、自分の信じていることを疑って、新しい認識を入れていくことかな、というところに結局は行き着くんですけどね^^

こうした感情を抜けるには、自分が一つ視点を上げた考え方をすることだと私は思っています。

 

モバイルバージョンを終了