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不登校の子供の勉強法~息子の場合

 

私の息子は現在高校三年生。
通信制の高校に在籍しています。

息子の通う通信制高校は、地元にキャンパスがあって通学も可能なコースになっています。

通学してもいいし、勿論通信だけでもOKなスタイルです。

 

年間のカリキュラムとしては、英・国・数・理・社やその他の科目、普通高校で学ぶ教科とほぼ同じと思っていただいていいですね、

これらの教科のレポート(問題集みたいなものです)提出が義務付けられ、一定点数以上で単位取得になります。

年間での提出日が4月に予め教えられるので自分で計画を立てながら進めることが可能です。

それから、必須なのが2泊3日のスクーリングで、これは年一回参加しないといけません。

 

まとめると、

・レポート提出&一定点数以上の獲得

・年に一回、2泊3日のスクーリングに参加する

が単位を取るために必要です。

 

現在息子は、大学進学を目指して受験勉強中です。

 

あと数ヶ月で今までの学力の遅れを取り戻せるのかどうか、状況は厳しいでしょうね。

受験結果が厳しいものになろうことも想定しつつな感じの私ですが、息子が大学受験を選択し、志望大学も自分で決めたのです。

私は自分で決めたゴールにトライする過程が大切と思っていますので、合格すれば嬉しいですけど、不合格でも・・・なんてことはないです。

恥ずかしいことも人に言えないこともないですしね。

息子が自分で選び、一生懸命頑張った結果を受け止めるだけです。

結果も大事かもしれないけど、受験は人生の通過点にしかすぎず、人生としてのゴールはもっと先にありますからね^^

 

不登校での心配事の一つに学力面で遅れというのがあると思います。

私も小学校、中学校ととても不安になりました。

ですので、この学力面での私の感じたことをお伝えしますね。

 

中学校までの学力はまだまだ取り戻せる内容です。
ですから、学校に行っていなくて、『勉強が遅れるのでは・・・』という心配に対しては、私は『大丈夫ですよ^^』と言いたいです。

 

小学校の段階での不登校は、勉強の面というより心のケアを優先させた方がいいと個人的には思います。

子供が毎日を楽しく過ごせるように、子供の笑顔が自然と出るように、得意分野を見つけるのを手伝ったり、お母さんも一緒に楽しんだり、一緒に笑って、自信をつけさせてあげて欲しいなって思います。

小学校時代であれば、ママも若いですからね。身体も動きます^^

私は息子と一緒に、息子がはまったボウリングをして楽しんでいましたよ。

 

中学校の勉強は大学受験を視野に入れるなら、早めに取り掛かった方がベストではあります。

ただ、学校での授業の進捗レベルは決して早くはないし、中学レベルの学力を習得するのに同じ3年間必要か?というとそんなことはありません。

その気になって勉強すれば1年あればマスターできると思います。

 

親としては高校に行って欲しい。

この気持ちありますよね?

 

普通高校に通えれば勿論いいのでしょうけど、高校は義務教育ではありませんから、出席日数が足りなくて留年・・・という現実に直面することもあります。

不登校の経験があるお子さんには、普通の子以上にプレッシャーを感じることかもしれません。

このことを頭の片隅においておくことも必要です。

 

息子の通信制の高校のケースをお伝えしますね。

入学当初は16名だけで入学式を行いました。

それがだんだん増えていって、現在は3年生だけで90名くらいになっています。

これだけの子が通えなくなって、通信制の高校に再入学してきているのです。

卒業まであと3ヶ月というときにも、入学者がいるそうです。

 

息子は大学受験を選択しましたが、大学受験を考えると、高校レベルの勉強は何らかのサポートは必要です。

独学での理解は難しいと思った方がいいかもしれません。

 

息子の例が参考になるかどうかはわかりませんが、今は知人からの紹介の家庭教師の先生と勉強をしています。

そして、高校3年になってからは、自分のペースで通える代ゼミのサテラインの利用を始め、週に3日くらいかな?2時間くらい動画講義を受けています。

 

週一の家庭教師 + 週三回の代ゼミサテライン

という感じです。

 

通信制の利点は自分で計画のコントロールがきくというところです。

息子は早く受験教科の勉強に専念できるようにと、3年次提出のレポートを6月に提出し、卒業の単位習得をほぼ済ませました。

ですから、今は志望受験大学の受験教科の勉強だけをやっている状況です。

 

通信制高校を利用したショートカットですよね?

 

こういったやり方も賛否両論分かれるところかもと思っており、批判の方が多いかもしれないですね。

しかし、どれだけ批判的な声を受けても、親である私は『子供がこれなら頑張れる方法』というものをサポートするしかないのです。

本人の意思で行動するのが大切と割り切っています。

これは一つの方法論ですので、不登校生の受験の事例としてぜひ参考にしてみてください^^

 

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