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不登校の子供は発達障害?

 

私が学生の頃は、不登校という言葉はなく、登校拒否という言葉を使っていました。

発達障害という言葉も聞かなかったような気がします。

今になって思えば、それっぽい子がいたなと思うことはありますが、当時はそのことに対し、あまり大きく騒いでいなかったような気がするんですよね。

 

不登校と発達障害

 

この関連性があるのかどうか、発達障害ということがわかれば学校側は対応がしやすいのか?

難しい問題だと思います。

 

私は息子の不登校が長引くにつれて、息子はアスペルガー?ということを疑って書籍を読んだりもしていましたね。

 

息子の場合は、診断を受けたわけではないんですが、

息子の友達に、
『〇〇君って、アスペルガーだって先生言っていたよ』
と言われたときに、

『えっ?』

と思ったのが最初でして、それからはよく観察するようになりました。

 

今は、医療系のカウンセリングにも月に一回程度通っていますが、ドクターからはそのような話はまだ出ていません。

私自身、その傾向は強いと感じてはいても、特に気にならないんです。だから、何?って聞き返したいくらい(笑)

自分でもなぜそう思うのか、今度、このテーマも深く追究して記事にしたいと思います。

 

さて、息子の傾向ですね。特徴面の全部が当てはまるわけではないんですが、以下のようなものがあります。

 

・好きなことは時間を忘れて集中する

・時間管理やスケジュール管理が苦手

・自分の興味がないものは一切やりたくない、やらない

・なぜ?なぜ?が多く、学習や考え方などにおいて、自分が納得するまで追究する
→曖昧性がある説明では受け入れられない

・少人数間ならOKだが、集団になると対人関係に苦痛を感じる

・記憶力が高い

 

私もまだまだ観察中なんですが、コミュニケーションに関しては、相手の心を読むのに長けているように感じます。

人となりを察知するのが早いんですよね。ですから、嫌だなという見極めも早いんだと思います。

よって、苦手な人には近づかず、距離を取るという行動に出ます。

一方で、心を許せる人だとわかるととことん時間を忘れるくらいに語り合うところがあります。

 

言葉で伝えるのが苦手で人とうまく付き合えないのか、というわけでもなくて、説明の仕方などを聞いていると、ビックリするくらい論理的で筋が通っていたり、相手が言葉を全く返せなくて、ぽか~ん、唖然てこともあるんですよね。

我が子ながら、まだまだ『???』なところがたくさんあります。

 

私が思うに、苦手なことと比較的得意なこととのバランスをとることが、本人には難しいのかなと感じています。

今後は、人と関わるうえで、支えたり支えて頂いたりが必要になりますから、人を傷つけずに、でも、自分の伝えたいことはやんわり伝えるということが求められるのかもしれません。

 

不思議なもので、自分では苦手、不得手と思っているようなことでも、それが人のお役に立つということも実際あって、

苦手だから・・・

というのは、可能性を狭めてしまうので勿体ないと思います。

 

個性を伸ばすという考えに私は賛成ですが、人が言う『個性』というのは本当に様々で、ある人には問題と思えてもある人には光ってみえることもあって、

 

人に迷惑をかけない

 

こういう生かし方をしていけばいいのかな?

 

不登校の子に限らず、ご縁があって接する方には『個性を活かす目』というのをもって接したいと私は思っているのです。

 

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